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ホーム グーン(GOO.N) お役立ち情報 赤ちゃんの歯が生え始める時期と順番は?注意点やケア方法を解説!
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赤ちゃんの歯が生え始める時期と順番は?注意点やケア方法を解説!

記事公開:2025.5.26
 

赤ちゃんの歯は、生後6ヵ月頃から少しずつ生え始め、2歳半頃までに乳歯がそろいます。歯が生え始めるにつれて食事の内容も変化してくるため、適切なケアをしないと虫歯のリスクも高まります。
歯が生える時期や順番には個人差があり、「なかなか生えてこない」「順番が違う」と心配になることもあるかもしれません。また、赤ちゃんの歯のケアをいつからどう始めるべきかわからないというママ・パパもいるでしょう。

そこでこの記事では、赤ちゃんの歯が生える時期と順番について解説します。また、歯が生えない場合の注意点や、家庭でできる歯のケア方法、歯が生えることで変わる食べ物とおむつ替えの頻度などについても紹介します。

赤ちゃんの歯が生え始める時期は?

赤ちゃんの歯(乳歯)が生え始める時期には個人差がありますが、一般的には生後6~9ヵ月頃に最初の歯が生えてきます。下の前歯(下あごの中央にある乳中切歯)から生え始めるのが、最も多いケースです。

歯が生え始めるサインとして、よだれの量が増えたり、指やおもちゃを噛んだりするしぐさが見られることがあります。また、歯茎のむずがゆさから機嫌が悪くなったり、夜泣きが増えたりする赤ちゃんもいます。

赤ちゃんによっては、生後10ヵ月を過ぎても歯が生えてこないこともあります。しかし、成長には個人差があり、多少遅い場合や順番が違う場合でも問題ありません。焦らず、ゆっくりと経過を見守ることが大切です。
もし、1歳を過ぎても歯が生えない場合は、一度歯科医に相談してみてください。

赤ちゃんの歯が生え始めた時期についてママ・パパに調査!

歯が生え始めると、食べられる食材のステップアップにもつながり、成長を実感できる瞬間のひとつになるでしょう。そこで、クラブエリエール会員の先輩ママ・パパに、赤ちゃんの歯が生え始めた時期について調査しました。


【調査概要】
調査対象:未就学のお子さまがいるクラブエリエール会員の20~80代男女
調査期間:2025年3月3日~3月10日
調査手法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:1,175件


■お子さまの歯はいつ頃生え始めてきましたか?

お子さまの歯はいつ頃生え始めてきましたか?

赤ちゃんの歯が生え始めた時期についてうかがったところ、最も多かったのは「生後6ヵ月未満」で332人、次いで「生後7ヵ月頃」(295人)、「生後8ヵ月頃」(127人)、「生後9ヵ月頃」(78人)という回答でした。そのほかに、「生後10ヵ月以降」(103人)の回答もあり、赤ちゃんによって時期が異なることがわかります。
歯の生え始めには個人差がありますが、少しずつ成長していく様子をゆっくり見守っていくことが大切です。

■お子さまの歯について悩みがありますか?

お子さまの歯について悩みがありますか?

子どもの歯に関して悩みが「ある」と答えた方は、全体の47.7%でした。半数近くのママ・パパが、子どもの歯に関する悩みを抱えていることがわかります。

■お子さまの歯のケアで気をつけていることはありますか?(複数回答)

お子さまの歯のケアで気をつけていることはありますか?(複数回答)

子どもの歯のケアで気をつけていることについてうかがったところ、最も多かったのは「歯磨きを嫌がらない工夫やタイミング」(486人)でした。次いで、「歯ブラシの種類」(421人)や「歯医者での定期的な歯科検診」(397人)、「歯磨き粉の種類」(349人)、「おやつの種類」(267人)と続いており、日々のケアに工夫をしている様子がうかがえます。

赤ちゃんの歯が生える順番

赤ちゃんの歯が生える順番

赤ちゃんの乳歯は、一般的に下の前歯から順番に生えてきます。ただし、個人差があるため、多少順番が前後することもあります。下記のような流れが、一般的な生え方の目安です。

生後6~9ヵ月頃

赤ちゃんの歯は、生後6~9ヵ月頃に最初の1本が生え始めます。一般的には、まず下の前歯(乳中切歯)2本が生えそろうケースが多いです。

生後11ヵ月~1歳頃

生後11ヵ月~1歳頃になると、上下の前歯がそろった後、さらに上下2本ずつ、歯(乳側切歯)が増えます。合計8本の歯が生え、笑ったときに歯が見えることが増えてくるでしょう。

1歳2ヵ月~1歳6ヵ月頃

1歳2ヵ月~1歳6ヵ月頃には、さらに奥の歯(第一乳臼歯)が生え始め、合計12本になります。前歯だけでなく奥歯も使い始めることで、噛む力が徐々に発達していきます。

1歳6ヵ月~2歳6ヵ月頃

1歳6ヵ月~2歳6ヵ月頃には、前歯と奥歯のあいだの犬歯(乳犬歯)や、最後の奥歯(第二乳臼歯)が生え、乳歯が合計20本そろいます。
すべての乳歯がそろうことで、よりしっかりとものを噛むことができるようになります。

赤ちゃんの歯が生えてこないときの注意点

赤ちゃんの歯が生えてくる時期には個人差がありますが、生後10ヵ月を過ぎてもまだ生えないと不安になるママ・パパもいるかもしれません。
基本的には問題ないことが多いのですが、歯科医院での診察が必要なケースもあるため、年齢別に歯が生えてこないときの注意点について知っておきましょう。

1歳を過ぎても歯が生えてこない場合

1歳を過ぎても歯が1本も生えてこない場合、「乳歯萌出遅延(にゅうしほうしゅつちえん)」と呼ばれる状態の可能性があります。このケースでは、歯以外の発育が順調であれば、生える時期が遅いだけで特に問題ないことがほとんどです。
歯の生え方は個人差があるため、生えそろうまで焦らず見守ることが大切です。どうしても気になる場合は、念のため歯科医院で診てもらいましょう。

4歳を過ぎても乳歯が生えそろわない場合

通常、乳歯は2歳半から3歳頃までに20本すべてが生えそろいます。しかし、4歳を過ぎても生えそろわない場合は、下記のようなケースが考えられます。

・先天性欠如

「先天性欠如」は、本来あるべき歯が生まれつき存在せず、これからも生える予定がない状態を指します。乳歯が生えないと永久歯にも影響を及ぼすことがあるため、早めに歯科医院で診察を受け、今後の対処法について相談することが大切です。

・癒合歯

「癒合歯(ゆごうし)」は、2本の歯がくっついたまま生えてくる状態を指します。乳歯に癒合歯があると、その下にある永久歯の数や生え方にも影響が出る可能性があります。場合によっては、噛み合わせの問題につながることもあるため、歯科医に相談するのがおすすめです。

家庭における赤ちゃんの歯のケア方法

家庭における赤ちゃんの歯のケア方法

赤ちゃんの歯が生えてくると、虫歯を予防するためのケアが必要になります。歯が生える前から口の中を清潔にする習慣をつけておくことで、スムーズに歯磨きを始めることができるでしょう。ここでは、赤ちゃんの成長段階に応じた、家庭での歯のケア方法をご紹介します。

乳歯が生える前の生後6ヵ月頃までのケア

歯が生える前でも、ガーゼで口の中を清潔にすることが大切です。1日1回、食後や寝る前に、ぬるま湯で湿らせたガーゼやシリコン製の指サックを使い、歯茎を軽く拭いてあげます。これにより、口の中の汚れを落とすだけでなく、歯磨きの習慣付けにもつながります。
歯が1本でも生えてきたら、赤ちゃん用の歯ブラシにチャレンジしてみましょう。

生後10ヵ月前後からのケア

離乳食を口にすることも多くなるので、歯が生え始めたら、赤ちゃん用の歯ブラシを使ってやさしく磨いていきます。最初は歯ブラシに慣れることが目的なので、1日1回、夜寝る前に軽く歯をなでる程度で大丈夫です。赤ちゃんが嫌がる場合は、無理をせずガーゼで拭く方法を併用しながら慣らしていきましょう。

1歳以降のケア

1歳を過ぎると奥歯が生え始め、さらに2歳半頃には乳歯が生えそろいます。食べるものの種類も増えてくるため、1歳頃から1日2回以上の歯磨きを習慣付けることが大切です。
ただし、子どもが自分でしっかり磨くのは難しいため、大人が必ず仕上げ磨きを行いましょう。また、歯磨きを嫌がらないよう、楽しく慣れさせる工夫も大切です。

赤ちゃんは歯が生えてくると、食べるものやおむつ替えの頻度が変わる

赤ちゃんの歯が生え始めると、食べられるものが増え、消化の仕方が変わっていきます。その影響でうんちの状態も変化し、おむつ替えの頻度も変化します。
続いては、赤ちゃんの成長に合わせたおむつ選びのポイントについて見ていきましょう。

生後6~9ヵ月頃

母乳やミルクが中心だった食事に離乳食が加わると、少しずつ固形物を食べるようになります。そのため、うんちはゆるめのペースト状に変化し、ニオイも強くなってきます。
この時期のおむつ替えは1日8回前後と頻繁ですが、動きが活発になってくるとパンツタイプのおむつへの切り替えを検討してもいいでしょう。

生後11ヵ月~1歳頃

離乳食が進み、歯茎を使って噛む食材が増えることで、うんちの形も少しずつ固まって出てくるようになります。ニオイはさらに強くなり、大人の便に近づいてくるのはこの時期です。
おむつ替えの回数は1日4~6回程度に減ってきますが、排便のリズムには個人差があるため、赤ちゃんの様子を見ながら対応しましょう。

1歳2ヵ月~1歳6ヵ月頃

奥歯が生え始めると、さらに噛み応えのある食材を食べられるようになります。離乳食も完了期に入り、大人と同じような食事を取り入れ始める時期です。うんちはより固さを増し、大人の便に近い状態になっていきます。
おむつ替えの頻度は1日4~6回程度ですが、しっかり吸収するおむつを選ぶことで快適に過ごせるようになります。

1歳6ヵ月~2歳6ヵ月頃

1歳6ヵ月~2歳6ヵ月頃になると乳歯が16~20本までそろい、豊富な種類の食事を食べられるようになります。うんちはしっかりと形がつき、トイレで流せる固さになっているでしょう。おむつ替えの回数は1日2~4回程度になり、トイレトレーニングを始める子も増えてきます。
そのため、この時期には吸収力が高く、動きやすいおむつを選ぶことがポイントです。


監修者のご紹介

澁谷夕見先生(歯科・矯正歯科)
2021年に都立大学ピオニー歯科・矯正歯科を開業。日本歯科大学を卒業後、大学病院勤務を経てミシガン大学顎顔面外科に留学。豊富な臨床経験をもとに一般歯科から矯正治療・インプラントまで総合的に幅広い治療を手掛ける。「審美的かつ機能的な治療」は多くの高い評価を得ている。
IDIAアメリカ国際歯科インプラント学会認定医・専門医・指導医/ISOI国際口腔インプラント学会認定医/カリブ歯科大学顎顔面外科客員研究員/ALDアメリカレーザー学会専門医


都立大学ピオニー歯科・矯正歯科


【商品紹介】赤ちゃんのおしりをやさしく守る「グーン」シリーズ

赤ちゃんの食べるものが変わっていくと、おしっこ・うんちの状態も変わっていきます。それに合わせて、おむつも肌にやさしいものを選ぶことが大切です。「グーン」シリーズは、赤ちゃんの肌にやさしい設計で、快適な使い心地を提供します。

グーンプラス 敏感肌にやわらかタッチ パンツ Mサイズ/Lサイズ

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「グーンプラス 敏感肌にやわらかタッチ」シリーズは、赤ちゃんのおしりにやさしい<ぽこぽこクッションシート>を採用。凸凹構造のシートが、おしっこやゆるうんちを広げずキャッチし、肌に触れる部分を最小限に抑えます。表面シートには保湿成分を配合し、なめらかな肌ざわりで摩擦の負担も軽減。おむつかぶれが心配な赤ちゃんの敏感な肌にも負担をかけない、やさしい紙おむつです。

※大王製紙ベビー用紙おむつ従来品との比較。

「グーンプラス 敏感肌にやわらかタッチ Mサイズ/Lサイズ」については、下記のページをご覧ください。
グーンプラス 敏感肌にやわらかタッチ Mサイズ
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グーンプラス やわらかタッチ パンツ Mサイズ/Lサイズ

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赤ちゃんが成長し、動きが活発になってくると、おむつのフィット感や通気性も重要になります。「グーンプラス やわらかタッチ パンツ」シリーズは、<ふわふわのびーるウエスト>でおなかまわりにふんわりやさしくフィットし、ゴム跡がつきにくく快適なはき心地です。さらに、<全面通気性シート>で湿気をしっかり追い出しつつ、肌に触れる表面シートには保湿成分を配合しているので、ムレやこすれによる肌への負担も軽減します。

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赤ちゃんの歯の成長は、焦らず見守ることが大切

赤ちゃんの歯が生えてくる時期や順番には個人差があります。一般的には生後6ヵ月頃から歯が生え始め、2歳半頃までに乳歯が20本そろう目安ですが、多少の遅れや順番の違いがあっても、心配しすぎる必要はありません。

歯が生えてくると食べられるものが増え、赤ちゃんの成長を実感する機会も多くなります。時期に合った適切な口腔ケアを行い、歯磨きを習慣付けてください。また、食べるものによってうんちの状態も変わってくるため、成長に適したおむつを選ぶことがおすすめです。
口の中の健康を意識しながら、赤ちゃんの成長をゆっくり温かく見守っていきましょう。

よくあるご質問

赤ちゃんの歯はいつ頃生えてくる?

赤ちゃんの歯は、一般的に生後6ヵ月頃から生え始めます。最初に生えてくるのは下の前歯で、1歳頃には上下の前歯がそろい、2歳半頃までに乳歯が20本すべて生えそろいます。
ただし、歯の生えてくる時期には個人差があるため、多少の前後があっても心配しすぎる必要はありません。

赤ちゃんの歯が生えてこない場合は、歯科医院に行ったほうがいい?

1歳を過ぎても歯が1本も生えてこない場合は、「乳歯萌出遅延(にゅうしほうしゅつちえん)」の可能性がありますが、歯以外の発育が順調であれば、経過を見守っても問題ないことがほとんどです。
ただし、4歳を過ぎても乳歯が生えそろわない場合は、「先天性欠如」や「癒合歯」などの可能性があるため、歯科医院を受診して相談することをおすすめします。

家庭でできる赤ちゃんの歯のケア方法は?

赤ちゃんの口腔ケアは、歯が生える前から始めるのが理想的です。歯が生えてくる前は、清潔なガーゼなどで歯茎を軽く拭く習慣をつけてください。歯が生え始めたら赤ちゃん用の歯ブラシでやさしく磨きます。1歳以降は1日2回の歯磨きを習慣付けしつつ、大人が必ず仕上げ磨きを行いましょう。

画像提供/PIXTA

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