
記事公開:2026.08.31
「深夜のおむつモレで赤ちゃんが泣いて目が覚めた」「朝起きたら布団が濡れていた」そんな経験を持つママ・パパも多いのではないでしょうか。夜のおむつモレは成長過程による要因が大きいものの、深夜や早朝の着替え、寝具の交換はママ・パパにとっても大きな負担です。
この記事では、夜のおむつモレが起こる原因と、原因ごとの対策をわかりやすく解説します。

監修者のご紹介
竹中 美恵子先生
(小児科・内科・皮膚科・アレルギー科)
実際に、夜のおむつモレを経験したママ・パパはどれくらいいるのでしょうか。今回は、クラブエリエール会員の未就学児のお子さまがいるママ・パパに、夜のおむつモレについて伺いました。
※コメントは一部抜粋しています。
【調査概要】
調査対象:未就学のお子さまがいるクラブエリエール会員の20~80代男女
調査期間:2026年6月3日~6月14日
調査手法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:415件
■夜におむつからおしっこがモレた経験はありますか?
夜におむつからおしっこがモレた経験があるかどうかを伺ったところ、「ある」と回答したパパ・ママは81.0%。夜のおむつモレは一部の家庭だけの悩みではなく、多くのママ・パパが経験していることがわかりました。
■おむつモレの原因として思い当たることはありますか?
夜のおむつモレを経験したママ・パパに、おむつモレの原因として思い当たることを訪ねたところ、最も多く挙げられたのは「おしっこの量が多い」が247人、次いで「寝返りやうつ伏せ寝などの体勢」が184人でした。また、「おむつのサイズが合っていない」も60人おり、成長にともなうおしっこの量の増加や体勢の変化、サイズアウトなど、子どもの発達に関係する原因が上位を占めました。
その一方で、「おむつが正しくつけられていない」と回答した方も120人おり、おむつのつけ方の見直しも必要なポイントとして多く挙げられています。さらに、「その他」と答えた方からは、以下のような原因が挙げられました。
<おむつモレの原因と思われること(自由記述)>
・夜に飲み物を飲み過ぎてしまうと漏れることがよくあった
・年齢的におしっこの量が多く、モレてしまう
・寝る前に暴れまわることでおむつがズレていた
・テープタイプで寝返りをよく打ったため、おむつがズレて横からモレてしまった
・同じ月齢の子と比べると睡眠時間が長く、おむつを替える回数が少なかった
■夜のおむつモレ対策で行ったことは何ですか?
夜のおむつモレ対策について伺うと、「夜用など吸収量の多いおむつに変えた」が150人、「おむつのサイズを見直した」が118人で、夜のおむつモレの原因として「おしっこの量が多い」を挙げたママ・パパが多かったことからも、吸収量の多いおむつへの切り替えが有効な対策として実践されている様子がうかがえます。
また、「つけ方を見直した」も139人と全体で2番目に多く、おむつそのものの見直しとあわせて、日々のつけ方の確認も多くのママ・パパが取り組んでいることがわかりました。一方、「特に何もしていない」と回答した方は25人にとどまり、モレを経験したほとんどのママ・パパが何らかの対策を試みていることが見てとれます。
<夜のおむつモレ対策(自由記述)>
・自分が寝る直前におむつを替えるようにした/寝ているときにもおむつを交換した
・就寝前に必ずトイレに行くように促している
・さまざまなメーカーのおむつを比較検討して合うものを探した
・親が朝寝坊しないように気をつけた
・布団が汚れるのを防ぐためにズボンを撥水にした/防水シーツを敷いた
このアンケートから、夜のおむつモレは多くのママ・パパが経験する悩みであることがわかりました。
夜のおむつモレが起こる原因には、発達や体の成長、おむつのつけ方・選び方などさまざまなものがあります。ここでは、具体的な原因について見ていきましょう。
子どものうちはまだ排尿をコントロールする機能が十分に発達していないため、眠っている間でもおしっこを我慢できないのはよくあることです。大人になると、夜間に作り出される尿の量はホルモンの働きによって自然に抑えられます。しかし、子どものうちはこのホルモンの分泌が十分ではないため、夜でも昼と変わらない量の尿が作られるのです。成長とともに徐々に整ってくるものなので、焦らず見守りましょう。
子どもの成長にともない、膀胱に貯めておけるおしっこの量が少しずつ増えるため、おしっこ1回の量が増えていきます。今まで問題なく使えていたおむつでも、成長のタイミングで吸収しきれなくなることもあるのです。以下に、成長によるおむつモレの変化を整理しました。
■成長によるおむつモレの変化
| 時期 | 特徴 | おむつとモレの状況 |
|---|---|---|
| 新生児期 | 回数が多く、1回の量が少ない | 1回の量が少ないため、モレは起こりにくい |
| 乳児期 | 回数は徐々に減り、1回の量が増える | 1回の量が増え、おむつの吸収量を超えることがある |
| 幼児期 | さらに1回の量が増え、動きが活発になる | 隙間やズレによるモレが増えやすい |
また、寝る前に食べた物や飲んだ物によっても、夜間のおしっこの量は変化します。そのほか、気温が下がってくる秋~冬になると、寝ている間にかく汗の量が減るため、夏よりもおしっこの量や回数が増えることもあるでしょう。
寝返りによって体勢が変わると、おしっこが流れる方向も変わり、おむつが吸収しきれずにモレやすくなることがあります。特にうつ伏せ寝になり、おなか側におしっこが集中すると、前側からモレてしまうことも少なくありません。寝返りが活発になると、このタイプのモレが起こりやすくなります。
男の子の場合は、おむつの中でのおちんちんの向きにも注意が必要です。上向きや横向きになっていると、おしっこがおなかまわりや足まわりから外に流れやすくなり、モレの原因になることがあります。
おむつのサイズが合っていても、つけ方がズレていたり、足まわりのギャザーが立っていなかったりすると、隙間からモレが起こります。特に寝返りやハイハイを覚えた赤ちゃんは、なかなかじっとしていてくれないものです。動きが増える時期は、おむつのよれやズレに注意が必要です。
サイズが合っていないおむつは、おなかや足まわりに隙間ができやすく、おむつモレの原因になります。体重の目安で選んでいるのにおしっこがモレる場合は、体型とフィットしていないのかもしれません。赤ちゃんによって体型はさまざまなので、体重の目安だけでなく、実際に装着したときのフィット感も確認しましょう。成長が早い時期は、気づかないうちにサイズアウトしていることもあります。
成長とともにおしっこの頻度や量は変化し、体型も変わります。そのため、成長に合わせて対策も見直していくことが大切です。以下では、特におしっこの量が増え、動きも活発になる乳児期〜幼児期にかけての夜のおむつモレ対策を紹介します。
おむつをつけたあとは、足まわりのギャザーが内側に折れ込んでいないかを確認しましょう。折れ込んでいる場合は外側に立てるように整えてください。男の子の場合は、おむつを装着する際におちんちんが下向きになっているかを確認する習慣をつけると安心です。特に寝かせた状態での装着時は向きが変わりやすいため、必ず確認します。
動いておむつがよれたり、ズレたりしていることもあるので、寝る前にもう一度見直す習慣をつけるだけで夜のモレを防げる場合があります。
おむつが赤ちゃんの体型に合っているかを確認しましょう。成長が早い時期は、気づかないうちにサイズアウトしていることがあります。体重の目安だけでなく、「太ももまわりがキツすぎないか」「おなかまわりに余裕がありすぎないか」など、実際のフィット感で判断することが大切です。
また、夜間の頻繁なおむつ交換はママ・パパにとっても負担になります。朝まで赤ちゃんが快適に過ごし、ママ・パパがゆとりを持って育児を楽しむためにも、吸収力の高い夜専用のおむつを検討してみてはいかがでしょうか。子どもの成長や生活リズムの変化に合わせて、おむつの種類を定期的に見直すことが夜のモレを防ぐ上で重要です。
寝る前に水分を多く摂ると、夜間のおしっこの量が増え、おむつの吸収量を超えてモレてしまうことがあります。水分は日中にしっかりとり、夕食後は飲みすぎないよう意識することがポイントです。ただし、水分を必要以上に制限するのは禁物です。寝る直前に喉が渇いたときは、制限するのではなく、喉の渇きを潤す程度にとどめましょう。
監修者のご紹介
竹中 美恵子先生(小児科・内科・皮膚科・アレルギー科)
難病指定医、小児慢性特定疾患指定医、子どもの心相談医、高濃度ビタミンC点滴療法認定医、キレーション認定医。小児科医としての臨床を積みながら皮膚科や内科を学び、家族全員を1つの病院で診られるワンストップの病院を目指して姉妹で開業する。
女医によるファミリークリニック
夜間のおむつモレは、着替えや寝具の交換の手間を考えると、できれば防ぎたいですよね。ここでは夜間のモレにも配慮した「グーン」のおむつを紹介します。
「グーン モレ0へ」テープタイプは、赤ちゃんが少しでも長く快適に過ごせることで、ママ・パパにゆとりがうまれる子育てを応援するおむつです。赤ちゃんのゆるうんちやおしっこがモレやすいことに着目し、表面の凹凸でゆるうんちの拡がりを抑えてキャッチする<ぽこぽこでうんちキャッチ>機能、背中と足まわりのギャザーがすきまモレをブロックする<ぴったりすきまモレ防止>機能、進化した吸収体がおしっこやゆるうんちをたっぷり吸収する<たっぷりパワフル吸収>機能を搭載。さまざまなモレの原因に対応することで、赤ちゃんの快適さを守ります。
「グーン モレ0へ」シリーズについては、下記のページをご覧ください。
「グーン モレ0へ」シリーズ
「グーン モレ0へ」パンツタイプは、ゆるうんちやおしっこがモレやすいことに着目し、表面の凹凸でゆるうんちの拡がりを抑えてキャッチする<ぽこぽこでうんちキャッチ>機能、ウエストと足まわりのモレ防止シートが染み出しをブロックする<360°モレ防止>機能、進化した吸収体がおしっこやゆるうんちをたっぷり吸収する<たっぷりパワフル吸収>を搭載。さらに、かるーく伸ばせる<ふわふわのびーるウエスト>がスムーズなおむつ替えをサポートし、長時間使用してもゴム跡がつきにくいため、お子さまがたくさん動いてもずっと快適に過ごせます。
「グーン モレ0へ」シリーズについては、下記のページをご覧ください。
「グーン モレ0へ」シリーズ
成長にともないおしっこの量が増えると、夜間のおしっこモレが気になるママ・パパも多いでしょう。「グーン 12時間ぐんぐん吸収パンツ Lサイズ/BIGサイズ/BIGより大きいサイズ」は、高さのあるギャザーが足まわりをしっかりと包み込み、すきまモレを防ぎます。通気性が高く、消臭機能もあるため、おしっこの量が増えてきたときや、おむつがなかなか替えられないシーンにもぴったり。睡眠中や移動中など長時間の繰り返しおしっこでも安心です。
「グーン 12時間ぐんぐん吸収パンツ Lサイズ/BIGサイズ/BIGより大きいサイズ」については、下記のページをご覧ください。
「グーン 12時間ぐんぐん吸収パンツ」シリーズ
※Lサイズ 2026年9月18日発売
夜のおむつモレには、排尿コントロールの未熟さや成長にともなうおしっこの量の増加のほか、おむつのサイズ、つけ方など、さまざまな原因があります。まずは何が原因かを確認することで、赤ちゃんに合った対策が取りやすくなり、夜のおむつモレへの不安も軽減できるでしょう。
夜中のおむつモレが続くと、赤ちゃんだけでなく、ママ・パパの睡眠にも影響します。原因に合った対策を取り入れながら、親子で快適に眠れる環境を整えられたらいいですね。
夜のおむつモレには以下のような原因が考えられます。
・赤ちゃんの排尿をコントロールする機能が未熟
・成長にともなうおしっこの量の増加
・おむつのサイズが合っていない
・おむつが正しくつけられていない
・動きが活発になることでおむつのよれやズレが起きる
複数の原因が重なっていることも多いため、一つひとつ確認してみましょう。
体重の目安を超えたときだけでなく、「モレが増えてきた」と感じたときもおむつサイズを見直すサインです。太ももの付け根に跡がついている場合やウエストに隙間があいている場合などおむつが体にフィットしていないときは、サイズを見直しましょう。体重の目安内であっても体型によってフィット感は異なるため、定期的に確認することが大切です。
夜のおむつモレを防ぐために、まずは「足まわりのギャザーが立っているか」「おむつがよれたりズレたりしていないか」「男の子はおちんちんが下を向いているか」など、おむつが正しくつけられているかを確認しましょう。また、寝る前の水分摂取量を調節することや睡眠環境を整えること、体型や成長段階に合ったおむつを選ぶことも大切です。
画像提供/PIXTA









