
記事公開:2026.5.27
生理中は、生理痛、腰痛、眠気、ダルさなど、さまざまな不調が起こりやすくなります。不調のあらわれ方や程度には個人差がありますが、肌トラブルが最も憂鬱だという方も多いのではないでしょうか。女性の肌コンディションの良し悪しには、ホルモンバランスが大きく関与しています。
ホルモンバランスが大きく変化する生理中は肌トラブルを引き起こしやすい時期でもあります。
ここでは、生理中に肌トラブルが起こりやすい理由と、おすすめの解決法を詳しく解説します。

監修者のご紹介
永野 玲子先生
(市川レディースクリニック 産婦人科 院長)
生理は、エストロゲン・プロゲステロンと呼ばれる2種類の女性ホルモンの作用によって引き起こされる現象です。この2種類の女性ホルモンは肌の状態にも影響を及ぼします。
エストロゲンは肌の状態を整えて肌荒れを防ぐ効果がある一方、プロゲステロンは皮脂の分泌を促す作用があります。このため、生理前~生理1、2日目は最も肌トラブルを起こしやすい時期と言えるのです。
特に、生理中には次のような肌トラブルが起こりやすくなります。
生理前や生理中はプロゲステロンの作用によって、皮脂の分泌が促されます。皮脂の過剰な分泌はテカリの原因になるだけでなく、毛穴に詰まるとニキビや吹き出物となってしまいます。また、生理中はストレスや疲れが溜まりやすいため余計にニキビや吹き出物が悪化し、痛みを生じたり赤みを帯びて目立ちやすくなったりするのが特徴です。
エストロゲンは肌の状態を整えて潤いを保つ作用があります。生理中はエストロゲンの分泌量が減るため、肌が乾燥しやすくなります。その結果、肌の表面を覆う角質層の構造が乱れて肌がゴワゴワし、化粧ノリが悪くなる、ヒリヒリとしたかゆみが生じる、肌が赤くなる、などのトラブルが生じるのです。
生理中の肌トラブルは、ホルモンバランスの変化が関与しているため、根本的な解決へと導くのは難しいケースも多いです。このため、生理中はいつも以上にメイクやスキンケアに注意し、肌へのダメージを最小限に抑え、身体の内側から生じる肌へのダメージを外側から補っていく必要があります。
生理中には次の4つのポイントに注意したメイク・スキンケアがおすすめです。
皮脂の過剰分泌による毛穴汚れやニキビが気になる場合でも、力をこめてゴシゴシ洗うのはNGです。また、1日に何度も洗顔するのも控えましょう。
これらの間違った洗顔方法は、顔の皮膚にダメージを与えるばかりでなく、肌に必要な皮脂まで落としてしまうことで余計に皮脂の分泌を増やしてしまいます。
洗顔の際には、よく泡立てた洗顔料の泡を顔に乗せて指の腹で優しく撫でるように汚れを落とし、ぬるま湯でしっかり泡を落とすようにしましょう。
生理中はニキビが悪化しやすいため、数日たっても良くならない時にはセルフケアを続けずニキビ用の塗り薬を使用したり、皮膚科を受診して治療を受けたりするようにしましょう。塗り薬のほかに漢方などの内服薬が処方される場合もあります。
悪化したニキビは痛みや赤みが出るだけでなく、潰れると痕が残ってしまうことがあります。ニキビの痕は消すことが困難なケースが多いので、そうなる前にしっかりと専門的なケアを行うことが大切です。
肌のくすみや荒れをしっかりカバーしてくれるリキッドファンデーションは生理中の肌トラブルの強い味方と考える人も多いでしょう。しかし、皮脂分泌が盛んな生理中に毛穴が詰まりやすいリキッドファンデーションを使用すると、ニキビや吹き出物がかえってできやすくなることがあります。また、乾燥気味の肌にも負担がかかってしまいます。
生理中は肌への負担が少ない、ライトなタイプのパウダーファンデーションがおすすめです。
生理中は貧血になりやすく、血色が悪くなって顔のくすみが目立つことがあります。顔のくすみは周囲に不健康な印象を与え、鏡を見るたびに憂鬱な気分になることも少なくありません。
生理中は、血色の悪さをカバーするような明るい色のチークを入れたり、肌が明るく見えるようワントーン明るい下地やファンデーションを使用したりするとよいでしょう。

監修者のご紹介
永野 玲子先生
市川レディースクリニック 産婦人科 院長。日本医科大学卒。日本医科大学付属病院、日本医科大学多摩永山病院で研修。東京都立墨東病院、日本医科大学千葉北総病院勤務、船橋中央病院 産婦人科を経て、市川レディースクリニックを2019年7月開院。
[学会認定医] 日本産科婦人科学会専門医、日本周産期新生児学会専門医(母体・胎児)、周産期(母体・胎児)指導医、母体保護法指定医。
市川レディースクリニック
「エリス ルナフィット(多い昼用)羽つき 23cm」は、多い日の昼間に対応したナプキンです。なめらかな肌ざわりの<表面ぽこぽこシート>がベタッと感を低減し、身体の動きにフィットする<スライドフィット吸収体>で肌とのスキマをできにくくして経血をしっかりキャッチします。「エリス ルナフィット超スリム(多い昼用)羽つき 23cm」は、薄型でありながら吸収力を維持しており、外出時にも持ち運びやすいのが魅力です。
「エリス ルナフィット(多い昼用)羽つき 23cm/超スリム(多い昼用)羽つき 23cm」については、下記のページをご覧ください。
エリス ルナフィット(多い昼用)羽つき 23cm
エリス ルナフィット 超スリム(多い昼用)羽つき 23cm
「エリス コンパクトガード(多い昼用)羽つき 23cm」は、生理用品らしくないデザインの個包装で、ポーチやポケットにも入れやすいスリムな形状が特長。急な生理に備えてバッグに常備しておきたい方や、外出先でも使いやすいサイズを探している方にぴったりの商品です。さらに1.9mmの極薄シートにもかかわらず、超吸収ポリマーがぎっしり詰まっており、普通のナプキンの2倍※1の吸収力となっています。
※1 当社「エリス 新・素肌感 ふつう~多い日の昼用 羽つき」との比較。
「エリス コンパクトガード(多い昼用)羽つき 23cm」については、下記のページをご覧ください。
エリス コンパクトガード(多い昼用)羽つき 23cm
「エリスショーツ M~L 昼・夜 ⾧時間用 ブラックカラー」は、ナプキンとショーツが一体になった生理用ショーツ型ナプキンです。ショーツ型なのでモレ・ズレが起こりにくく、昼・夜を問わず長時間の使用に適しています。ブラックカラーで汚れが目立ちにくく、外出時や就寝時にも気兼ねなく使えるのがうれしいポイント。夜用ナプキン3枚分※1の吸収力で、特に量が多い日にも安心です。
※1 大王製紙「エリス新・素肌感 多い日の夜用羽つき」との比較。
「エリスショーツ M~L 昼・夜 ⾧時間用 ブラックカラー」については、下記のページをご覧ください。
エリスショーツ M~L 昼・夜 ⾧時間用 ブラックカラー
生理前や生理中にニキビができやすいのは、プロゲステロンの作用によって皮脂の分泌が促されるためです。皮脂が過剰に分泌されるとテカリの原因になるだけでなく、毛穴に詰まってニキビや吹き出物となってしまいます。また、生理中はストレスや疲れが溜まりやすいため、ニキビや吹き出物がさらに悪化しやすい状態です。
生理中に肌が乾燥する方もいます。エストロゲンは肌の状態を整えて潤いを保つ作用がありますが、生理中はエストロゲンの分泌量が減るため、肌が乾燥することがあるのです。その結果、肌がゴワゴワして化粧ノリが悪くなる、ヒリヒリとしたかゆみが生じる、肌が赤くなる、などのトラブルが生じます。
皮脂分泌が盛んな生理中にリキッドファンデーションを使用すると、毛穴が詰まってニキビや吹き出物ができやすくなることがあります。また、乾燥気味の肌にも負担がかかってしまうため、生理中は肌への負担が少ない、ライトなタイプのパウダーファンデーションがおすすめです。
生理中は貧血になりやすく、血色の悪さやくすみが目立ちやすいため、血色の悪さをメイクでカバーするのもいいでしょう。チークや下地、ファンデーションはいつもよりワントーン明るいものを選ぶと、肌を明るく見せることができます。
画像提供/PIXTA



