記事公開:2025.6.3
風邪や花粉で鼻をかむときをはじめ、お子さまの顔やお口周りの拭き取り、メイクの拭き取り、キッチン周りの拭き取りなど、日常のさまざまなシーンで活躍するティシュー。エリエールでは、肌触りや使い勝手の良さにこだわったティシューを取り揃えていますが、「どれを選べばいいの?」「どのような違いがあるの?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、エリエールのティシュー5商品をピックアップし、それぞれの特長と違いを比較してご紹介します。
また、使用シーンに合わせた選び方も提案しますので、ご自身にぴったりのティシュー選びにお役立てください。
まずは、エリエールから販売されている5種類のティシューの特長を、1つずつご紹介します。1枚1枚に込められた、さまざまなこだわりや工夫に注目してください。
鼻をかむのにティシューは欠かせませんが、何度も繰り返し鼻をかむとこすれによる刺激が気になる方も多いのでは?この刺激をできるだけ軽減できるように開発されたのが、「エリエール 贅沢保湿ティシュー」です。
「エリエール 贅沢保湿ティシュー」には、肌へのこすれによるトラブルを軽減させるエリエール独自の製法「うるおいバリア製法」を採用。ふんわり厚手の紙に保湿成分であるグリセリン、コラーゲン、ヒアルロン酸を配合し、しっとりとした肌触りを実現しました。さらに、独自の成分で紙の表面をコーティングすることで、しっとりなめらかな肌触りに加え、肌の水分や油分を奪いにくくなっています。
「エリエール 贅沢保湿ティシュー」は、紙のボックスタイプ、ソフトパックタイプ、ポケットタイプを取り揃えており、使うシーンによってお選びいただけます。
「エリエール 贅沢保湿ティシュー」については、下記のページをご覧ください。
エリエール 贅沢保湿ティシュー
「エリエール +Water(プラスウォーター)」は、保湿性とやわらかさを追求した高機能ティシュー。ティシューから水分を逃がしにくい処方を採用しており、時間が経っても乾燥しにくいのが特長です。
紙に保湿成分としてグリセリンを配合しており、水分率は当社通常品※1の170%※2。これにより、やさしくなめらかな触れ心地を実現しています。
「エリエール +Water(プラスウォーター)」は180組✕5箱で家族でたっぷり使える紙のボックスタイプのほか、120組×5パックでコンパクトなソフトパック、ポケットタイプの3種類をご用意しています。
※1:当社保湿成分非配合商品。
※2:2023年7月、温度23℃、湿度40~70%状況下の測定結果(当社調べ)。
「エリエール +Water(プラスウォーター)」については、下記のページをご覧ください。
エリエール +Water(プラスウォーター)
「エリエール コットンフィールティシュー」は、コットンとパルプをブレンドした天然素材100%のティシューです。さらに、自然由来の柔軟成分を配合し、やわらかな肌触りに仕上げています。
「エリエール コットンフィールティシュー」に配合しているコットンは、「コットンリンター」と呼ばれる、コットン種子の周りについている短い産毛のような繊維です。コットンリンターは細かすぎるため衣類には使用できず、捨てられてしまうこともあります。
「エリエール コットンフィールティシュー」は、このコットンリンターと環境に配慮して生産されたパルプを使用することで、資源の有効活用をしつつ、高品質な肌触りを両立しているのです。
シンプルながら上質な使い心地で、赤ちゃんのお世話や、肌の負担が気になる時にも安心して使えます。紙箱はナチュラルカラーで、インテリアになじみやすいのも特長です。
「エリエール コットンフィールティシュー」については、下記のページをご覧ください。
エリエール コットンフィールティシュー
「エリエール ティシュー」は、毎日気持ち良く使っていただくため、使い心地を追求したティシューです。
自然由来の柔軟成分を配合することで、一般的な商品(「エリエール i:na(イーナ)ティシュー」※柔軟成分非配合商品)に比べて、1.3倍のやわらかさを実現しています。毎日使うティシューにも、安心して使えるやさしい肌触りに仕上げています。使う方やシーンを選ばず、普段の暮らしをより心地よくしてくれるティシューです。
「エリエール ティシュー」については、下記のページをご覧ください。
エリエール ティシュー
「エリエール i:na(イーナ)ティシュー」は、コンパクトさとかわいいデザインが特長の、お部屋を彩る使いやすいティシューです。使い方やシーンに合わせ、スタンダードなボックスタイプと使いやすいソフトパックタイプがあります。ソフトパックタイプは、150組×10個入り、200組×6個入りと大容量タイプながら、購入後の持ち帰りでもかさばらないのがうれしいポイントです。
「エリエール i:na(イーナ)ティシュー」はパルプ100%で仕上げており、普段使いに適したやさしい肌触り。パッケージにはかわいい花柄デザインをプリントしており、お部屋を明るく彩ります。
ソフトパックタイプに使用しているパッケージフィルムの一部にはリサイクル原料を使用しています。
ソフトパックは水に強く、水周りにも置けるので、リビングやキッチンなどでのちょい拭きにも気兼ねなくお使いいただけます。
「エリエール i:na(イーナ)ティシュー」については、下記のページをご覧ください。
エリエール i:na(イーナ)ティシュー
エリエールのティシューは、それぞれ素材や配合成分に違いがあり、肌触りも違います。
エリエールのティシューの用途を大きく分けると、「スペシャルユース」「デイリーユース」「マルチユース」の3つです。
スペシャルユースは肌への負担が気になる方に向けたなめらかな肌触りと水分量、デイリーユースは毎日快適に使いたい方へ向けたやわらかさ、マルチユースは肌以外の用途にも気兼ねなく使いたい方に向けた手軽さが特長です。
下記に、エリエールのティシュー5商品の特長や用途をまとめました。ぜひ、あなたに合ったティシュー選びの参考にしてください。
■エリエールのティシュー5商品の特長と用途
エリエールのティシューは種類が豊富で、さまざまなシーンで使用できます。ここでは、具体的なシーンごとに、特におすすめのティシューをご紹介します。目的に合わせて選ぶことで、毎日の暮らしがもっと快適になるでしょう。
風邪や花粉症の季節、鼻を何度もかむことによる肌への負担が気になる方には、「エリエール 贅沢保湿」や「エリエール +Water(プラスウォーター)」がおすすめです。
特に、「エリエール 贅沢保湿」は、肌と紙のこすれを軽減するので、頻繁に鼻をかむときにも快適に使えます。外出先ではポケットタイプがおすすめですが、それでは足りないようなときは、ソフトパックならたっぷり持ち歩けます。
また、「エリエール +Water(プラスウォーター)」は水分率が高く、やさしくなめらかな使い心地。ご自宅で気兼ねなく使いたいときにおすすめです。
小さなお子さまの肌に使うティシューは、成分と肌触りのやさしさが重要です。
「コットンフィール」はその名のとおり、コットンのようなやわらかさが特長。天然素材100%で、香りがなく刺激も少ないため、顔への使用にも向いています。
汚れやすいお子さまの鼻やお口周りを、やさしく拭き取ることができるでしょう。
メイクの仕上げにティシューで軽く押さえたり、ポイントメイクがはみ出したときに拭き取ったりと、メイクにもティシューは欠かせません。
「エリエール ティシュー」は、柔軟成分を配合しており、程良いやわらかさが魅力。拭き取り時の肌への負担を軽減しながら、しっかり使えるバランスのとれた一品です。
また、「コットンフィール」も肌へのやさしさを重視する方のメイクの拭き取りにおすすめ。コットンやパルプ、柔軟剤に至るまで天然素材100%で、快適な使い心地です。
食卓や水回りでのちょい拭きには、「エリエール i:na(イーナ)ティシュー」が便利です。
紙箱のほかにソフトパックもあり、水がはねやすい場所にも置きやすく、使いたいときにサッと取り出せます。見た目もかわいい花柄デザインでインテリアになじみやすく、気兼ねなく使える価格帯なのもうれしいポイント。リビングやキッチンに常備したいアイテムです。
ティシューはどれでも同じではありません。肌触りのやわらかさ・なめらかさ、配合成分など、それぞれに異なる特長を持っています。
大切なのは、使う人や場所に合わせて選ぶこと。この記事で、あなたにぴったりのティシューが見つかり、より快適な毎日を過ごせますように。
いつも日常にあるティシューですが、実は知らないこともいっぱい。ここでは、エリエールのティシューに関して多く寄せられる質問をピックアップして、ご紹介。ブランド担当者がお答えします。
ティシューが2枚重ねになっているのは、やわらかさと使いやすさを両立するためです。お手元にあるティシューをはがして、1枚だけにして使ってみてください。紙が薄く、すぐ破れてしまうのではないでしょうか。だからといって、1枚の厚みを増してしまうと、ごわついて肌触りの悪いティシューになってしまいます。
薄い紙を2枚重ねることであいだに空気が含まれ、ふんわりとやわらかな感触と強度を実現できます。そのため、ほとんどのティシューは2枚重ねになっているのです。
大王製紙株式会社は、1979年にエリエールブランドのティシューを発売しました。これは同時に、エリエールブランドの最初の商品でもありました。
1994年には、グリセリンを配合した保湿ティシュー「エリエールローションティシュー」が登場し、2010年には現在の「エリエール 贅沢保湿」へと進化していきます。また、2009年には「エリエール +Water(プラスウォーター)」が登場し、2019年からはソフトパックを導入し始めました。
長年にわたりティシューの改良を重ね、さまざまなニーズに応えるラインナップを展開しています。
「エリエール 贅沢保湿」や「エリエール +Water(プラスウォーター)」には、グリセリンなどの保湿成分が配合されており、空気中の水分をキャッチしてしっとり感を保つ設計になっています。そのため、空気が極端に乾燥しているとティシューのうるおいが失われ、反対に湿度が高すぎると、必要以上にしっとりしてしまう可能性があるのです。
また、高温の環境も品質に影響を及ぼすことがあるため、直射日光や車内などの高温になる場所での保管は避けましょう。快適な使用感を維持するためには、なるべく常温での保管をおすすめします。
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