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花粉症による肌荒れの予防法は?悪化させない対策も紹介

記事公開:2022.10.21

花粉が飛散する時期になると、くしゃみや鼻水といった花粉症の症状とともに、肌荒れに悩む人も少なくありません。花粉による肌トラブルは、花粉が肌に付着することによる肌へのアレルギー反応に加え、目元をこすったり何度も鼻をかんだりする肌への刺激によっても悪化しがち。肌荒れをしているとメイクのノリも悪くなり、気分まで暗くなってしまいます。正しい予防策を知って、肌荒れの発症や悪化を食い止めましょう。

花粉症の時期は、スギやヒノキの花粉が飛散のピークを迎える春だけではありません。夏から秋にかけて飛散するイネ科植物、秋に多いブタクサやヨモギなどによる花粉症に悩まされている人も多くいます。

ここでは、花粉症で肌荒れが起こる原因や、花粉症による肌荒れを予防する方法のほか、肌荒れしてしまったときに悪化させないための対策などについて解説します。

花粉シーズンに肌荒れが起こりやすいのはなぜ?

「ほかの季節は気にならないのに、花粉シーズンは肌が荒れやすい」と悩んでいる人は意外と多いもの。花粉が多く飛散する春や秋は、気候の変化や寒暖の差が大きく、肌の状態が不安定になりやすい時期です。まずは、花粉シーズンにおける肌トラブルの原因を詳しく見てみましょう。

肌のバリア機能の低下

肌の一番外側にある角質層には、肌の潤いを保ちながら外部からの刺激や異物の侵入を防ぐバリア機能が備わっています。このバリア機能が低下すると、外部からの刺激に敏感になり、肌荒れの症状が現れやすくなってしまうのです。
バリア機能が低下してしまう要因は、紫外線や摩擦による刺激、不規則な生活習慣、ストレスなどさまざまですが、中でも影響が大きいのが乾燥。
春先は、冬の寒さや乾燥によって潤いが不足した肌が寒暖差や紫外線によるダメージを受け、バリア機能が低下しがち。秋も、夏のあいだに蓄積した紫外線ダメージに加え、気温や湿度の低下で肌の乾燥が加速し、バリア機能の低下を招きます。
このように春と秋の季節の変わり目は寒暖差も激しく、肌が乾燥してバリア機能が低下し、少しの刺激でも肌トラブルが起こりやすくなってしまうのです。

花粉による刺激

肌のバリア機能が低下しやすい春や秋は、花粉の飛散のピークと重なります。バリア機能が低下していると、健康な状態の肌ならブロックできるはずのアレルゲン(花粉)の影響を受けやすくなります。その結果、肌や体へのアレルギー反応によって炎症が起こり、肌トラブルにつながる可能性が高くなってしまうのです。
特に症状が出やすいのが、まぶたや頬、首周りなど。かゆみや赤み、腫れ、湿疹のほか、ヒリヒリとした痛みを伴うこともあります。

肌への摩擦による刺激

バリア機能の低下は、肌への物理的な刺激によっても起こります。花粉症の人は、花粉シーズンになると鼻水やくしゃみなどの症状が現れやすく、マスクをつけたりティシューペーパーで鼻をかんだりする機会が増えます。このとき、肌にマスクやティシューの繊維がこすれて刺激となり、バリア機能をさらに低下させてしまう可能性があるのです。また、花粉症の症状で目がかゆくなり、つい目元を何度もこすってしまうことで肌トラブルの悪化を招くケースもあります。

花粉症による肌荒れを予防するには?

花粉シーズンのつらい肌荒れは、適切な対策を行えば予防することも可能です。花粉症による肌荒れを防ぐには、下記の点を心掛けましょう。

スキンケアの見直し

肌のバリア機能が低下していると、少しの刺激でも肌トラブルが起こりやすくなってしまいます。バリア機能を正常に保つためには、日々のスキンケア、特に保湿が大切。日々、丁寧な保湿ケアを行うことで、肌のバリア機能をサポートすることができます。
 
スキンケアで気をつけたいのが、洗顔やクレンジングで肌をこすらないこと。乾燥を防ぐため、洗浄力の強すぎる洗顔料は避け、たっぷりの泡で肌を包むようなイメージで優しく洗います。洗顔の後は、すぐに化粧水と乳液やクリームなどで水分と油分をバランス良く補ってください。
また、外出時は紫外線による刺激から肌を守るため、季節を問わず紫外線対策を行うことをおすすめします。

花粉から肌を守る

花粉症はアレルギー疾患の一種であり、対策の基本はアレルゲンである花粉を避けることです。花粉症による肌荒れを防ぐためにも、できるだけ原因となる花粉と接触しないように心掛けてください。外出のときはマスクやメガネ、帽子を身に着け、花粉が多く飛散する日は可能な限り外出を控えるなど、花粉から肌を守る工夫が必要です。
外出先から帰宅したときには、家に入る前に服についた花粉を払い落とし、家に入ってすぐ手と顔を洗って肌についた花粉を落とす習慣をつけるのもおすすめ。時間があればシャワーを浴びて、体や髪についた花粉も洗い流してしまいましょう。

生活習慣の改善

肌のバリア機能を高めるには、体の内側からのケアも大切です。特に、睡眠不足や偏った食生活、ストレスなどは、免疫力低下の原因であり、肌のバリア機能の低下を招くことにもなります。栄養バランスの良い食事を心掛け、肌を作る素になるたんぱく質や、代謝をサポートするビタミン、ミネラルなどを積極的にとりましょう。腸内環境の乱れは免疫力の低下につながり、肌荒れを起こす要因になるため、発酵食品や食物繊維をとって腸内環境を改善することも大切です。
 
また、すこやかな肌を保つためのターンオーバー(肌の新陳代謝)は、睡眠中に活性化されるといわれています。十分な睡眠時間を確保すると同時に、寝室環境や寝具にも気を配り、良質な睡眠をとれるように意識してみてください。

花粉症による肌荒れを悪化させない対策

スキンケアや生活習慣の改善などに気を配っていても、花粉シーズンになると、どうしても肌が荒れてしまうことがあります。花粉症による肌荒れを悪化させないようにするには、「こすらない」ことが大切。具体的にどのような点に気をつければいいのか見てみましょう。

かゆくても肌をかかない

肌荒れでかゆみが生じると、つい爪を立ててかきたくなってしまうもの。また、花粉症の場合は目のかゆみなどの症状も現れやすいため、目元をゴシゴシとこすりがちです。しかし、肌をかいたりこすったりすると、そのたびに肌表面の角質層を傷つけてしまいます。角質層が傷つくと肌のバリア機能が低下し、乾燥や肌荒れの悪化を招くことになってしまうのです。
 
肌がかゆいときには、かゆみを抑える塗り薬を活用するなどして、強くこすったりかいたりしないように注意しましょう。かゆみがひどい場合や、市販の塗り薬などでは症状が改善しない場合は、放置せずに早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

肌への刺激を減らす 

花粉症で肌が荒れているときは、肌が外部からの刺激にとても弱くなっている状態といえます。少しの摩擦でも肌にダメージを与えかねないため、できるだけ肌への刺激を減らすように心掛けることが大切です。
例えば、スキンケアのときにコットンを使うと、繊維で肌がこすれて肌に負担がかかってしまう可能性があります。化粧水や乳液は手のひらに広げ、両手で肌を軽く押さえるようにしてなじませるといいでしょう。
 
また、花粉シーズンの必須アイテムが、ティシューペーパーです。止まらない鼻水を拭くために、ティシューで何度も肌を強くこすると、鼻周りがすり切れて肌荒れにつながりやすくなります。
鼻をかむときなどは、肌に強い力をかけないように気をつけると同時に、やわらかく肌ざわりが良いティシューを使うのがポイント。保湿成分が配合されたティシューを選べば、摩擦によるダメージを軽減し、肌荒れ悪化の予防につながります。

花粉症による肌荒れ対策におすすめ!肌に優しい「エリエール 贅沢保湿ティシュー」

花粉症による肌荒れでお悩みの方におすすめなのが、エリエールブランドで最も肌に優しいティシューペーパー「エリエール 贅沢保湿ティシュー」です。

 

一般的なティシューでは、摩擦によって皮脂や角質細胞がはがれることで角質層の水分が奪われ、乾燥から肌の赤みが生じてしまうことがあります。しかし、「エリエール 贅沢保湿ティシュー」は、保湿成分配合のしっとりなめらかな肌触りで、こすれを軽減。デリケートな状態の肌も傷つけにくいため、花粉症による肌荒れ対策に適しています。
 
さらに、2022年9月のリニューアルにより、エリエール独自の「うるおいバリア製法(※)」を採用し、化粧水にも使われる保湿成分「グリセリン」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」に加え、なめらか成分を新配合。肌の水分・油分を奪いにくい、「エリエールブランド史上最高に優しいティシューペーパー」として生まれ変わりました。
※肌へのこすれリスク軽減を目指した当社製法
 
花粉シーズンは肌の状態が不安定になり、バリア機能も低下しやすい時期です。特に、何度も鼻をかむことで鼻周りの肌トラブルが発生しがち。花粉シーズンの肌トラブルにストレスを抱えている方は、ぜひ一度、「エリエール 贅沢保湿ティシュー」のしっとりなめらかな使い心地をお試しください。


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監修者のご紹介

吉岡 容子先生(高梨医院 皮膚科・美容皮膚科院長)
東京医科大学卒業、麻酔科学講座入局。 麻酔科退局後、 皮膚科・美容皮膚科を経て、平成24年より医療法人容紘会 高梨医院皮膚科・ 美容皮膚科を開設。 院長として現在も勤務。 日本レーザー医学会、日本抗加齢医学会、日本美容皮膚科学会など数多くの学会に所属する。
高梨医院 皮膚科・美容皮膚科ホームページ




 
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