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ホーム キミおもい お役立ち情報 犬が自分の手をなめる理由は?対処法とやめさせる方法を詳しく解説
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犬が自分の手をなめる理由は?対処法とやめさせる方法を詳しく解説

記事公開:2026.1.26

ワンちゃんが自分の手(前足)をなめている様子を見て、「繰り返しなめるのは、何か問題があるのでは?」と不安になるオーナーさんも多いのではないでしょうか

この記事では、ワンちゃんが自分の手をなめる理由を紹介し、オーナーさんが注意すべき症状や、日常でできるケア・対処法をわかりやすく解説します。


監修者のご紹介

松田 唯さん
埼玉県生まれ。北里大学獣医畜産学部卒業後、千葉県内と東京都内の動物病院で勤務。
2019年7月、ガイア動物病院(東京都杉並区)を開設、院長となる。大学時代は医療の専門用語が苦手だったこともあり、治療法や薬についてわかりやすく説明し、治療法のメリット・デメリットを理解してオーナーさんが選択できる診療を心掛けるようにしている。

ガイア動物病院


この記事のポイント

ワンちゃんが自分の手をなめる主な理由

ワンちゃんが自分の手をなめる行動には、さまざまな理由が隠れています。ワンちゃんが自分の手をなめる主な理由は、下記のとおりです。

<ワンちゃんが自分の手をなめる主な理由>

・アレルギーや皮膚疾患の可能性
・ケガや異物の違和感
・体調不良や吐き気のサイン
・お手入れ(グルーミング)としての行動
・ストレスや不安のサイン
・暇つぶしや癖としての行動
・リラックスしているサイン
・オーナーさんにかまってほしいサイン

アレルギーや皮膚疾患の可能性

ワンちゃんがしつこく手をなめているとき、アレルギーや皮膚疾患の症状である場合が少なくありません。アレルギーの原因は、食物、ノミ、ハウスダスト、花粉などが挙げられます。

手や肉球に赤み、腫れ、脱毛などが見られる場合は、皮膚疾患の疑いが高く、放置は禁物です。すみやかに動物病院を受診し、適切な治療とアレルゲンの特定・除去を行いましょう。

ケガや異物の違和感

ワンちゃんが特定の手ばかりをしつこくなめている場合、関節炎や指間炎のほか、傷・異物による違和感が原因かもしれません。トゲ、小石、ガラスの破片などが刺さっていたり、小さな切り傷があったりすると、それを気にしてなめる行動が見られます。

散歩や遊びの後は、手や肉球に異常がないかを必ずチェックしましょう。異物が見つかった場合は、すぐに動物病院で診察を受けてください。

体調不良や吐き気のサイン

ワンちゃんが自分の手をなめているとき、体調不良や吐き気のサインである可能性もあります。手をなめることで不快感を紛らわせようとしているのです。

特に、よだれが多い、食欲がない、元気がないといった症状を併発している場合は注意が必要です。このような場合は、早めに動物病院を受診して、適切な診断と治療を受けることをおすすめします。

お手入れ(グルーミング)としての行動

ワンちゃんが自分の手をなめる行動は、グルーミングの一環として行われる自然な習性でもあります。散歩や食事の後に手についた汚れやにおいを取るためになめる姿もよく見られるでしょう。

特に散歩中に草むらに入ったり、汚れた場所を歩いたりした後は、本能的に自分の体を清潔に保とうとして、お手入れのためになめます。

ネコちゃんほど頻繁ではありませんが、ワンちゃんにも自分で体をケアしようとする本能があるため、過剰でなければ問題はありません。

ストレスや不安のサイン

ワンちゃんが頻繁に手をなめる行動の背景には、ストレスや不安が隠れている場合があります。これは「自己安定行動」と呼ばれ、不安を感じたときに自分を落ち着かせるために起こる行動として、手をなめているケースが考えられます。

ワンちゃんのストレスの主な原因は、引っ越しや生活環境の変化、長時間の留守番、運動不足などです。頻繁に手をなめるようになった場合は、その背景にあるストレス要因を特定し、改善が求められます。

暇つぶしや癖としての行動

ワンちゃんが手をなめる理由として、単なる暇つぶしや退屈しのぎも挙げられます。十分な刺激が得られていない生活環境では、手をなめる行為が癖として定着してしまうこともありえます。

運動不足や遊びの時間が足りないことが原因である場合が多く、日常的に頭や体を使う遊びを取り入れることが改善の第一歩となるでしょう。

この行動が習慣化するとやめさせるのが難しくなるため、早めの対応が重要です。

リラックスしているサイン

ワンちゃんは、安心してリラックスしているときも自分の手をよくなめます。自分の手をなめる行動は、オーナーさんのそばで安心して過ごしているときなど、特に落ち着いた環境でよく見られます。眠る前や、くつろいでいる時間帯に多く見られるでしょう。

オーナーさんにかまってほしいサイン

ワンちゃんは、過去に手をなめたときにオーナーさんが反応した経験から、かまってもらえる行動として手をなめることがあります

これは愛情表現や甘えのひとつであることも多く、かわいらしく見える一方で、注意も必要です。このような行動がエスカレートすると、問題行動へと発展する可能性があるため、オーナーさんは必要以上に反応しないことが求められます。

適切なタイミングでのコミュニケーションを心掛け、ワンちゃんに安心感を与える環境を整えましょう。

オーナーさんの手をなめる行動との違い

オーナーさんの手をなめるパピヨン

ワンちゃんが自分の手をなめる行動と、オーナーさんの手をなめる行動では、背景にある心理や目的が異なります。

オーナーさんの手をなめる場合、多くは愛情表現やコミュニケーションの一環として見られる行動です。これは「大好きだよ」「いっしょにいたいよ」といった感情の表れであり、親密な関係を築いている証でもあります。

一方で、自分の手をなめる行動は前述のとおり、ストレスや体調不良が原因である場合もあれば、リラックスしている場合もあり、背景はさまざまです。いずれにしても「自分自身の状態」に起因しているといえるでしょう。

両者の違いを理解すれば、ワンちゃんの行動の意味をより正確に把握でき、必要なケアや対処がしやすくなります。ワンちゃんが自分の手をなめている場合は、ワンちゃんの行動の背景を丁寧に見極めることが大切です。

ワンちゃんが頻繁に自分の手をなめる際に考えられる病気

自分の手をなめるワンちゃん

ワンちゃんが頻繁に自分の手をなめている場合、前述のとおり、何らかの病気が隠れている可能性があります。ここでは、ワンちゃんが自分の手をなめることで考えられる代表的な病気について解説します。

なお、ワンちゃんが手をなめているときの様子を動画で記録しておくと、獣医師にその状況を正確に伝えられるのでおすすめです。

<ワンちゃんが頻繁に自分の手をなめる際に考えられる病気>

・急性湿性皮膚炎(ホットスポット)
・肢端舐性皮膚炎(心因性皮膚炎)
・アレルギー性皮膚炎
・指間炎や感染症
・関節炎や神経疾患

急性湿性皮膚炎(ホットスポット)

急性湿性皮膚炎(ホットスポット)は、皮膚が急速に炎症を起こし、赤く湿った病変が広がる皮膚トラブルです。強いかゆみや痛みを伴うため、ワンちゃんはその部位をしきりになめたり噛んだりするようになります。

ノミアレルギー、皮膚の傷、湿度の高い環境などが発症の引き金となることが多く、手の周辺にも発症するケースがあります。患部を悪化させないよう、早急に動物病院で治療を受けましょう。治療には抗生物質や抗炎症剤の投与、患部の清潔保持などが行われます。

肢端舐性皮膚炎(心因性皮膚炎)

肢端舐性皮膚炎(心因性皮膚炎)は、ワンちゃんが手を慢性的になめ続けることで皮膚に炎症を起こす病気です。多くはストレスや不安などの精神的要因が原因とされ、なめ続けることで脱毛や赤み、潰瘍が見られるようになります。

この病気は「常同行動」の一種で、ワンちゃん自身が無意識に行動を繰り返すため、やめさせるのが難しいケースも少なくありません。

行動療法や生活環境の見直し、必要に応じて獣医師による薬物治療を行うことで改善が期待できます。ストレス管理と十分な運動・遊びが再発予防のカギとなります。

アレルギー性皮膚炎

アレルギー性皮膚炎は、食物アレルギーや環境アレルギーが原因で皮膚に炎症を起こす疾患です。ワンちゃんは患部のかゆみや違和感から、手や足をなめ続けるようになります。

症状としては、皮膚の赤み、腫れ、脱毛、かさぶた、ただれなどが見られます。治療法は、アレルギー源の特定と排除、アレルギー対応フードの導入、薬物療法などです。早期に獣医師の診断を受け、正しい対処を行うことが重要です。

指間炎や感染症

指間炎とは、ワンちゃんの指の間の皮膚が炎症を起こす病気で、細菌や真菌、アレルギー、外傷などが原因になります。患部にかゆみや痛みが生じるため、ワンちゃんはなめたり噛んだりして症状を悪化させてしまうことも少なくありません。

放置すると二次感染を引き起こし、化膿や潰瘍になるリスクもあるため、早期の獣医師診察が必要です。治療には抗菌薬の使用や、患部の洗浄、外用薬の塗布などが行われます。再発しやすい病気でもあるため、日常的な手足のケアが欠かせません。

関節炎や神経疾患

ワンちゃんが自分の手をなめる原因として、関節炎や神経疾患などによる内部の痛みや違和感が隠れている場合もあります。

関節や神経に異常があると、ワンちゃんはその部位をなめて症状を紛らわそうとすることが少なくありません。特にシニア期のワンちゃんに多く見られる関節の炎症や変形性関節症では、手足の動きが鈍くなったり、歩行に異常が出たりすることもあります。

神経疾患の場合は手足を引きずったり、ふらついたりするなどの症状が見られるため、早めの精密検査が必要です。痛みの管理やリハビリテーションを含めた継続的な治療が欠かせません。

ワンちゃんが自分の手をなめる際の対処法

ワンちゃんが自分の手をなめる行動を頻繁に繰り返す際の、家庭で実践できる対処法を紹介します。

■ワンちゃんが自分の手をなめる際の対処法

ワンちゃんが自分の手をなめる際の対処法

遊びやコミュニケーションを充実させる

ワンちゃんが暇つぶしや「かまってほしい」という気持ちから手をなめている場合、遊びやオーナーさんとのふれあいを充実させることが効果的です。

特に、毎日の散歩のほか知育玩具を取り入れて、ワンちゃんの好奇心やエネルギーを満たす活動がおすすめです。引っ張りっこやボール遊び、宝探しゲームなど、体と頭を使った遊びがストレス解消に適しています。

ただし、過剰にかまいすぎると依存傾向が強くなる場合もあるため、適度な距離感を意識しましょう。

エリザベスカラーや靴下を使用する

ワンちゃんが手をなめすぎて炎症や傷がある場合、患部の保護が必要です。その際には、エリザベスカラーやワンちゃん用の靴下を使用して、物理的になめられないようにする方法が効果的です。

なめる箇所を保護することで、傷口の悪化や二次感染を防ぎ、治癒を促進できます。ただし、エリザベスカラーや靴下の長期間の使用はストレスになることもあるため、獣医師の指導のもと、適切な期間と方法で使用しましょう。特に靴下の場合は、誤食してしまうこともあるので注意が必要です。

日常的に手足や肉球をケアする

ワンちゃんの手足は、散歩や遊びによって汚れやすく、汚れを放っておくと炎症の原因になることもあります。散歩後には手足を丁寧に拭き、必要に応じて保湿クリームを使って乾燥を防ぐことが大切です。

また、爪が伸びすぎていたり、毛が絡まっていたりすると不快感を引き起こす原因になります。定期的なトリミングや爪切り、肉球の保湿など、日々のケアを心掛けると、ワンちゃんの心身の健康を維持できます。

ワンちゃんの爪切りについては、下記のページをご覧ください。
ワンちゃんの爪切りの適切な頻度は?正しい手順とコツを詳しく解説

【紹介】「キミおもい」が推奨する“傾聴飼育”とは?

「キミおもい」が推奨する“傾聴飼育”とは?

「キミおもい」は、「キミにやさしい、いっしょにうれしい」というブランドの想いから「傾聴飼育」を推奨しています。傾聴飼育とは、ワンちゃんの習性を学び、発するサインを観察し、その意味を理解しながらいっしょに暮らしていくことです。

例えば、ワンちゃんが自分の手をなめているときは、リラックスしている気持ちや、遊びたい気持ちを示すほかにも、体調不良の表れの場合もあります。ワンちゃんの状況や行動を見て、判断して対応することが大切です。

「キミおもい」は、オーナーさんの「おもい」とワンちゃんの「おもい」が通じ合えるよう、お手伝いをしています。

「傾聴飼育」の詳しい内容については、下記のページをご覧ください。
キミともっと幸せに 傾聴飼育で、「おもい」が通じ合う暮らしへ

【商品紹介】愛犬の手足の清潔には「キミおもいウエットティシュー」がおすすめ

ワンちゃんの手はデリケートな部位でもあるため、普段から清潔を心掛けることが大切です。「キミおもい 肌にやさしいウエットティシュー」は、水分をたっぷり含んだシルキータッチシートを採用しているので、ワンちゃんの手足や肉球にやさしいウエットティシューです。お散歩の後やお休みの前などに、汚れやほこりをふきとってあげてください。

キミおもい 肌にやさしいウエットティシュー

「キミおもい 肌にやさしいウエットティシュー」については、下記のページをご覧ください。
キミおもい 肌にやさしいウエットティシュー

ワンちゃんが自分の足をなめているときは原因に合わせて対応しましょう

ワンちゃんが自分の手をなめる行動には、安心しているサインから、ストレス、皮膚疾患、体調不良まで、さまざまな理由があります。大切なのは、行動の背景を見極め、状況に応じた適切な対応をとることです。

もし何度もなめていたり、赤みや脱毛、痛みなどが見られたりする場合は、早めに動物病院で診察を受けましょう。

また、日常のケアやコミュニケーションを通じて、ワンちゃんが安心して過ごせる環境を整えることも重要です。「キミおもい」とともに、愛犬のすこやかな毎日をサポートしていきましょう。

よくあるご質問

ワンちゃんが自分の手をよくなめる主な理由は何ですか?

ワンちゃんが自分の手をよくなめる理由には、皮膚疾患や関節炎などの病気やストレス、体調不良のサインのほか、リラックスの表れやお手入れの一環などさまざまな原因があります。頻度やタイミングを観察し、ワンちゃんにとって自然な行動か、オーナーさんの対処が必要なサインかを見極めることが大切です。

ワンちゃんが自分の手を頻繁になめる際に考えられる病気を教えてください。

ワンちゃんが頻繁に手をなめる際に考えられる病気は、急性湿性皮膚炎や肢端舐性皮膚炎(心因性皮膚炎)、アレルギー性皮膚炎、指間炎、関節炎、神経疾患などです。炎症や痛み、かゆみが原因でなめ続けることがあります。なめる行動や症状が続く場合は、早めに動物病院に相談してください。

ワンちゃんが自分の手をよくなめる際の対処法は?

ワンちゃんが自分の手をなめすぎるように感じる際は、まずは原因を観察し、ストレスや退屈が原因なら遊びや運動を増やしてあげましょう。皮膚トラブルが疑われる場合はウエットティシューなどを使って清潔を保ち、エリザベスカラーや靴下などで物理的になめられないようにするのもおすすめです。異常が続くときは、早めに獣医師に相談してください。

画像提供/PIXTA

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