記事公開:2024.11.27
アテントは「地域共生社会の実現」に向けた活動の一つ「『がんばらない介護生活を考える会』活動支援」について、セミナーや『介護の日』イベントの様子をご紹介します。
「がんばらない介護生活を考える会」は、一人ひとりの状況や環境に合わせて、社会的サービスや介護用品・福祉用具を上手に利用して、介護する側・受ける側にもやさしいケアを推進する会です。
がんばらない介護生活を考える会公式サイト
『がんばらない介護生活を考える会』では、諏訪中央病院名誉院長・医師であり、がんばらない介護生活を考える会委員代表である鎌田實先生をはじめ、介護のエキスパートが講師となって、講演やセミナーを開催しています。
諏訪中央病院名誉院長、がんばらない介護生活を考える会委員代表
地域包括ケアに日本でいち早く取り組み、
現在も同システムの浸透に尽力し続ける地域包括ケア研究の第一人者です。
オフィシャルウェブサイト
介護する側もされる側にも過度の負担を強いずに、肩の力を抜いて、介護と上手につきあっていくための情報を提供しています。
私が…、家族が…、と考えて、孤独に悩む必要はなく、うまく周囲の力をかりながら諦めないことの大切さ、自分自身を持ち続けることの大切さをお伝えしています。
また、時には健康長寿の秘訣としてフレイル(虚弱)予防に触れ、鎌田實先生考案のスクワットやかかと落としなど、参加者全員で実践。笑いあり、涙あり、時に体を動かすセミナーは、介護情報にとどまらず、いつかは当事者となる“介護”をキーワードに、人生を豊かにする秘訣をお届けしています。
厚生労働省より制定されました11月11日『介護の日』に因んで、これからの介護のあるべき姿をイベントを通じて皆様と考えます。
※2005年より毎年開催