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尿モレはナプキンじゃ対応できない?吸水ケア用品と生理用品の違い

記事公開:2023.7.31


女性には、年代やライフステージごとに、さまざまな健康課題があります。ふとしたときに尿がモレてしまう「尿モレ(軽失禁)」もそのひとつ。
本記事では、多くの女性が悩んでいる尿モレトラブルの原因と、対策法をご紹介します。

尿モレは多くの女性が抱えるトラブル

社会的な理解が進む生理や更年期の悩みは、一昔前に比べると周囲に相談しやすくなりました。
一方、尿モレトラブルに対する心理的ハードルは依然として高く、ほとんどの人が一人で悩んでいると考えられます。「尿モレ=老化に伴うトラブル」という印象があると、「まだそんな年齢じゃないのに」「この年で尿モレなんて、自分だけかもしれない」と悩んでしまいますよね。

ですが、軽い尿モレは、女性にはよくあることです。一度でも尿モレを経験したことがある成人女性は、なんと3~4人に1人。その年代もさまざまで、10代の女性でも尿モレに悩む人はいます。
尿モレが始まったタイミングとして、最も多いのは「出産後」。また、せきやくしゃみをしたときのほか、大笑いしたときや、重い荷物を持ち上げたときなどに、不意の尿モレを経験することが多いようです。

女性が尿モレしやすい理由と尿モレのタイプ

「軽い尿モレは女性にはよくあること」と説明しましたが、これは女性の体の構造が原因。そもそも、女性の尿道は約3~4cmと男性よりも短く、また腹筋が男性ほど強くないため、おなかに力が入ったとき、尿モレしやすいのです。
なお、一般的な尿モレは大きく「腹圧性尿失禁」「切迫性尿失禁」「溢流性(いつりゅうせい)尿失禁」の3タイプに分けることができます。ここでは、それぞれの違いと尿モレが起こる理由についてご説明しましょう。

腹圧性尿失禁

腹圧性尿失禁とは、せきやくしゃみをしたり、重い物を持ったり、走ったりといった動作で、おなかに力が入ったとき、膀胱が圧迫されて起こるタイプの尿モレです。
女性の尿モレの中で最も多いとされ、一般社団法人日本泌尿器科学会によると、週に1度以上の腹圧性尿失禁を経験している女性は、500万人以上とされています。腹圧性尿失禁は、子宮や膀胱、直腸といった臓器を下から支える、骨盤の底にある筋肉(骨盤底筋)のゆるみが原因。骨盤低筋は、妊娠や出産のほか、重い荷物を持つ仕事、排便時に強くいきんだりすることなどで痛めてしまい、ゆるみやすくなるといわれています。

切迫性尿失禁

切迫性尿失禁とは、突然強い尿意が起こり、トイレに間に合わずにモレてしまうタイプの尿モレです。排尿は本来、脳からの指令でコントロールされていますが、自分の意志とは無関係に膀胱が勝手に収縮してしまうことで、我慢できないほど強い尿意を覚えます。
尿意が起こるきっかけはさまざまで、水に触れたり、寒さや湿気を感じたりといったもののほか、水が流れる音を聞いただけで、強い尿意を覚えることも。また、腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁の両方の症状を持つ、混合性尿失禁の人もいます。

溢流性尿失禁

溢流性(いつりゅうせい)尿失禁とは、尿意はあっても何らかの原因で出しきれず膀胱に溜まった尿が、少しずつモレ出てしまうタイプの尿モレです。男性に多く見られますが、女性でも子宮や大腸など、骨盤内の手術を受けた人や、糖尿病の人などに起こることがあります。

尿モレ対策として意識すること

不意の尿モレに備えて、普段からできることはあるのでしょうか。ここでは、尿モレ対策として行いたい、日常的な注意点をご紹介します。

きちんと水分補給をする

尿モレを警戒して、普段から飲み物を控えている人もいるのではないでしょうか。実は、これは逆効果。水分の摂取量が少ないと尿が濃くなり、膀胱が刺激されて尿意を強く感じるようになります。1日約1.5Lを目安に、しっかり水分補給しましょう。

肥満・便秘の改善

肥満や便秘だと、脂肪や便により骨盤底筋に大きな力がかかり、尿モレの症状が悪化しやすくなります。無理のない適度な運動と、繊維質が多くバランスのとれた食事を心掛け、肥満・便秘を改善することをおすすめします。なお、基礎疾患(持病)や服用薬などが肥満・便秘の原因である場合は、かかりつけ医にご相談ください。

吸水ケア用品の使用

尿モレ対策として、すぐに効果のある方法が吸水ケア用品を使用することです。吸水ケア用品は種類が多く、尿モレの量やライフスタイルなどに合わせて選ぶことができます。
「いざというときのおまもり」感覚で身につけておけば、外出時の不安がなくなり、毎日を心から楽しむことができるでしょう。

尿モレにナプキンでは対応できない理由

尿モレは、多くの女性が経験しているもので、決して恥ずかしいことではありません。ですが、「専用品を買うのが恥ずかしい」といった理由から、おりものシートや生理用ナプキンで下着がぬれるのを防いでいる人も少なくないようです。見た目は少し似ていますが、実は、生理用ナプキンでは尿モレに対応しきれません。

そもそも、経血と尿では粘性や量、出るスピードなどが違います。基本的に経血は粘性が高く、ゆっくり少しずつ出るもの。生理用ナプキンは、粘性の高い経血を引き込んで、モレ出さないように溜め込むことを重視した構造となっています。
そのため、水分量が多く排出スピードも速い尿を受け止めるのは苦手。吸収しきれなかった尿は、逆戻りして表面のべたつきやモレとなり、ムレやかゆみといった不快感へとつながります。

吸水ケア用品の特長

尿モレ対策に特化した吸水ケア用品は、生理用ナプキンと何が違うのでしょうか。
大きな違いは、赤ちゃんのおむつなどでおなじみの吸水材が使われていることです。パッドに染み出した尿を素早く吸収し、中に閉じ込めて逆戻りを防ぐため、吸収後も表面はさらさら。肌に触れる部分がムレず、快適に過ごすことができます。また、尿のアンモニア臭を軽減する機能もあり、気になるニオイもケアできます。

尿モレは不意に起こるもの。急なときでも慌てないように、「おまもり感覚」で吸水ケア用品を身につけておくと、毎日の小さな不安や不快感を解消することができるでしょう。

吸水ケア用品の選び方

吸水ケア用品は、吸収量や安心感に合わせてたくさんの種類があり、基本的には、吸収量が多いほどパッドは厚くなる傾向があります。初めて吸水ケア用品を購入するときは、まず、自分の尿モレについて振り返ってみることをおすすめします。

せきやくしゃみでモレてしまうのか、急に強い尿意を感じるのか、量はどれくらいか、何時間に1回くらいトイレで交換できるかなど、自分の尿モレのタイプや量、交換タイミングなどに合わせて、適切な吸水ケア用品を選んでみてください。

エリエール「ナチュラ」シリーズ

ここからは、尿モレを気にせず快適な毎日を過ごしたい人におすすめの吸水ケア用品、エリエール「ナチュラ」シリーズをご紹介します。「ナチュラ」は、尿モレの量や求める機能に合わせて、大きく3つに分けられます。

せきやくしゃみの不安に「おまもりケア」

せきやくしゃみによる不意の尿モレが多い人には、「もしも」のときに備えて心地良くつけていられる吸水ケア用品がおすすめ。そうした用途に合う、「おまもりケア」をコンセプトにした商品をご紹介します。
※一部パッケージが異なるサイズがあります。 

軽やか吸水パンティライナー

「軽やか吸水パンティライナー」は、生理用品より軽い薄さ2mmの吸収体で、下着と一体化して「つけてる感ゼロ」の違和感のなさがポイント。熱や湿気を逃す全面通気性バックシートでムレにくく、ニオイもケアします。「おまもりケア」の用途に適したタイプは、吸収量が3~15ccとなっています。

「おまもりケア」については、下記のページをご覧ください。
おまもりケア|ナチュラ

急な強い尿意に「ちょこっとケア」

頻度や量はそれほど多くないけれど、突然我慢できないほどの尿意を覚えるタイプの尿モレには、水分をしっかりキャッチできる吸水ケア用品がおすすめ。そうした用途に合う、「ちょこっとケア」をコンセプトにした商品をご紹介します。

よれスッキリ吸水ナプキン

「よれスッキリ吸水ナプキン」は、ズレ・ヨレ防止機能を備え、万が一の尿モレをきちんとキャッチできるのが特長。吸水後もさらさら感が持続するほか、ムレにくく、気になるニオイもケアします。「ちょこっとケア」の用途に適したタイプは、吸収量が30~65ccとなっています。
※一部パッケージが異なるサイズがあります。 

「ちょこっとケア」については、下記のページをご覧ください。
ちょこっとケア|ナチュラ

朝間に合わない不安に「あんしんケア」

朝、目が覚めたと同時にトイレに駆け込んだり、間に合わなかったらどうしよう・・という不安がある方には、夜からおまもりとして使用できる吸水ケア用品がおすすめ。「あんしんケア」をコンセプトにした商品をご紹介します。

夜つけて朝あんしん吸水パッド

「夜つけて朝あんしん吸水パッド」は、朝、間に合わないときでも“瞬間吸収”&たっぷり吸収でさらっと安心。独自の瞬間吸収スリット搭載で、水分を溝で素早く吸引。※表面に水分を残さないので濡れ感を軽減してくれます。
※当社測定方法による

「あんしんケア」については、下記のページをご覧ください。
あんしんケア|ナチュラ

吸水ケア用品で不安のない毎日を!

尿モレは、「恥ずかしい」と一人で悩みがちですが、年齢を問わずよくあるトラブルです。恥ずかしがらず、適切な対策をとることで快適な暮らしを送ることができます。
自分の症状に合った吸水ケア用品を上手に活用して、不安のない毎日を送りましょう!

画像提供/PIXTA 


 

監修者のご紹介
伊藤 友梨香先生(泌尿器科専門医)
日本泌尿器科学会所属。大学病院の泌尿器科医局に属し、一般泌尿器、不妊治療などの経験を積んだ後、現在は、療養透析を中心とした全身疾患を扱う療養型病院に勤務。雑誌・テレビなどのメディアでも活躍する。

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