地域共生社会とは
厚生労働省が掲げる地域福祉の考え方が「地域共生社会」です。
2017年2月7日 厚生労働省「我が事・丸ごと」地域共生社会実現本部決議指針制度・分野ごとの『縦割り』や「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が『我が事』として参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えて『丸ごと』つながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会
地域共生社会を支えるしくみの一つが地域包括ケアシステムです
地域に住む高齢者が、その地域で自分らしい生活を最期まで持続していくために、住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供するシステムです。
地域の医療・介護施設、ケアマネージャーが連携することで、医療ケアが必要な場合でも在宅でサービスを受けることができるようになります。現在、全国の市町村で整備が進められています。