SNSでの「いいね」1件につき、生理用ナプキン1枚を支援する「ハートサポート2018」(受付期間:2018年10月11日~10月29日)では、たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。
予想を上回る反響をいただきましたので、支援枚数を当初予定していた100万枚から200万枚に上限を拡大いたしました。
支援枚数が200万枚になったことを受け、支援先との調整を行い、受け入れ可能と判断された1,276,782枚のナプキンは、スラム街キベラのあるナイロビに。そして、残りの723,218枚のナプキンは、支援地域を広げケニアと同様にナプキンを必要とする女の子たちへ発送するために、現在調整中です。
みなさまのあたたかいお気持ちが届いている様子を、数回に渡りこちらの活動レポートでお知らせしていきます。
スラム街キベラにあるプライマリースクールで初回の支援を開始しました。
学校の教室に支援対象の女の子たちに集まってもらい
「ハートサポート」に日本の方々からたくさんの反響があったことを伝えると大盛り上がり。
200万枚もの生理用ナプキンを支援してもらえると聞いて感激しています。
これから継続して生理用ナプキンを使えるようになるなんて、とてもうれしいです。
普段は古い布の端切れを代わりに使っていましたが、それが清潔で安全なものなのかわからないので、病気になるんじゃないかといつも不安な気持ちですごしていました。
届けられた生理用ナプキンは安心なので、いまから使うのがたのしみです。
みなさんのお気持ちに感謝しています。
ここに住む女の子のほとんどは、家庭に生理用ナプキンを買うお金がないので、家政婦の仕事を見つけるなどして自分で働き、そのお金で買わなくてはいけません。
支援してもらっているあいだは、生理用ナプキン代のために働かなくてもよくなるので、もっと勉強ができるようになると思います。
成績もあがりそうです。
私がもらった生理用ナプキンは、姉とシェアして使いたいと思います。
「ハートサポート」に関わってくれたみなさんに、心からありがとうと伝えたいです。
日本のみなさんに、私たちケニアの女の子が抱える問題について知ってもらえて、そしてこうして助けてもらえたことに感謝しています。
私たちも困った人がいたら、みなさんと同じように助けていきたいと思います。
お友だちのなかには、いつも生理用ナプキンを買えずに困っている子もいるので、必要なときには私の分からわけてあげたいです。
サポートありがとうございます、みなさんに神さまの祝福がありますように。
たくさんの方に応援していただけたことに、言葉では表現できないくらい感激しています。(満面の笑みで)私のこの笑顔を見てください。よろこびにあふれています。同情ではなく、同じ人間として共感してもらえ、助け合う気持ちを持ってもらえたことは、私たちにとって大きな力になります。
いままで女子生徒は毎月、生理期間中の5〜7日間は学校を休まなくてはいけないだけでなく、生理用ナプキン代のために働きにいかなくてはなりませんでした。
「ハートサポート」によってこれらの問題は解決しますから、女の子の成績があがると私は確信しています。女の子だから、という理由で学校を休まなくてもいいのですから。
ここから先に続いていく世代がよりよき未来をつくっていけるように、私たち教師も一緒になって行動していきます。みなさまからのご支援に感謝します。
日本で大きな反響があったことは非常にうれしく、エキサイトしています。遠い日本まで私たちの思いが届いているようで、勇気づけられますし、励まされますね。
「ハートサポート」によって、私たちの学校だけでなく、ここ一帯に住む女の子たちが生理のときも落ち着いて学校に通い、勉強ができるようになります。
女の子だけが不利になっていた状況が改善される第一歩だと感じています。
母親たちは、生理用ナプキン代が家計にも心にも負担になっています。ですから「ハートサポート」は、女の子本人だけでなく母親や家族のストレスを減らし、大きな助けになっていくことでしょう。
これからどんないい影響が出るのか、なにが変わっていくのか、現地支援メンバーの私もいまからわくわくしています。本当にありがとうございます。