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猫の生活情報 ペットライフコンサルタント 薬師寺康子さん

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食事の与え方

基本的には朝夕2回に分けてペットフードを与えます。
様々な種類の猫専用フードが販売されていますので、年齢や健康状態に合わせて最適なものを選んであげましょう。
ただし、猫にはムラ食いの傾向があり、与えたフードを一度に食べず、時間をかけて少しずつ食べる猫も多くいます。
このため、食べ残したフードをそのままにしておき、好きな時に猫が食べられるようにしている方も多いようです。
ドライフードの場合はそれでもあまり問題ありませんが、缶詰などウエットタイプのフードの場合、夏場には、痛んでしまう可能性があるので十分注意して下さい。

ライフステージ別・食事の注意点

幼猫期(~1歳くらいまで)

乳離れが進む生後1.5~2カ月くらいから、フードを与え始めます。ドライフードの場合、最初は少量のお湯でふやかしてから与えてみるとよいでしょう。
成長期にあたるこの時期は、しっかりとしたバランスの良い栄養を取らせることが大切です。
離乳直後は、まだ1回あたりに食べられる量が少ないので、十分な栄養がとれるよう、1日3~4回に分けて与えましょう。

成猫期(1~9、10歳くらいまで)

1歳を過ぎると猫はりっぱな「大人」。
体はすでにすっかり成長しているので、幼猫期と同じような高カロリーのフードを与え続けていると太りやすくなってしまいます。
1歳を過ぎたら、成猫用のフードに切り替えましょう。
猫も肥満すると人間と同様、内臓や関節への負担が増し、様々な病気を発病する原因にもなりかねません。
もし、太り過ぎに不安がある場合は、早めに獣医師に相談し、適切なフードの種類と量をアドバイスしてもらいましょう。

シニア期(10、11歳~)

年齢と共に消化吸収力が衰えたり、運動量が減ったりと老化による様々な変化が現れてきます。
一般的にシニア猫用のフードは、高齢期に必要な栄養バランスを考えたものになっていますので、老化の症状が現れ始めたら、これらに切り替えるとよいでしょう。
食べる量が徐々に減ってきた猫には、少ない量でも必要な栄養が十分取れるフード、歯が悪くなり噛む力が弱ってきた猫には粒が小さく噛み砕きやすいタイプのフードがよいでしょう。
また、高齢期になると、腎臓がうまく働かなくなる猫が増えてきます。腎臓の健康には十分に注意してあげたいもの。
獣医師に相談して、必要があれば腎臓の健康に配慮したフードを選ぶことも大切です。

与えてはいけない食べ物

ネギ類

玉ねぎや長ねぎなどのネギ類には、猫の赤血球を破壊する成分が含まれているため、絶対に食べさせないでください。

イカ

加熱していないイカを大量に食べるとビタミンB1不足に陥ることもありますので、注意が必要です。
加熱した場合も消化の悪い食品なので極力、食べさせないようにしましょう。

生肉・生魚

感染症などのリスクを考えると与えない方が良いでしょう。生の豚肉や生魚には特に注意しましょう。

牛乳

子猫に与えると下痢を起こすことがあります。子猫には猫用のミルクを与えるようにしましょう。

鳥の骨

裂けた鳥の骨が喉などに刺さってしまう危険があります。与えないように気をつけましょう。

そのほか、塩分の多いもの、ワサビなどの刺激物、甘いもの、冷たいものや熱いものも避けた方がよいでしょう。