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心と体の生理トラブル

生理前の不調

PMS/PMDD

生理前になると心と体に変調を感じる人は多いですが、症状が軽ければ心配はいりません。しかし、中には心身のバランスが大きく崩れ、日常生活に支障がでてくる場合もあります。これらの症状をPMS((Premenstrual Syndrome)月経前症候群)といいます。この不調は生理の前に起こり、生理が始まると治まります。

PMS(月経前症候群)は、排卵のある女性であれば、誰にでも起こりえる症状です。普段よりも食欲が旺盛になる、甘いものなどを無性に食べたくなる、集中力や判断力が低下し、ミスを繰り返して仕事ができない、周囲とのトラブルを引き起こしやすくなるなどの症状もみうけられます。

PMSの症状のなかでも特に心の不調が重く、日常や社会生活に支障をきたすほどの状態をPMDD(月経前不快気分障害)と言います。PMDDの場合、症状があらわれる生理前の時期以外では問題なく生活できる方でも、生理前になると攻撃的、暴力的になる人もいて、感情のコントロールが難しくなります。

月経のある女性の約50~70%がPMS症状に悩み、そして約5%の方がPMDD症状で悩んでいるといわれています。症状を客観的に見つめ少しでも軽減するために婦人科を受診しましょう。