雑談の輪〜アテントコミュニティ「けあのわ」より〜

雑談は、宝箱だ。

介護生活は、介護する方もされる方もみんな大変。
そんな大変な毎日の中でも
介護する方と、される方のそのひとらしさをいつまでも守っていくために、
アテントは心とカラダのいちばん近くで健やかさを見つめ、
たくさんの笑顔を支えていきたいと考えています。

アテントが運営する介護生活コミュニティ「けあのわ」では、
日々、奮闘しながら介護に取り組む
介護者の皆様の生のことばが書き込まれています。

自然になされる雑談でも、その内容は示唆に富んでいて、
気づかされることも多く、まるで宝箱のよう。
その一部をこちらで紹介します。

宝箱のような雑談を、ちょっと覗き見してみませんか。

このコンテンツは、アテント介護生活コミュニティ「けあのわ」内の掲示板に書き込まれた内容から、作成しています。
発言内容は、会員の個人のご意見であり、当社が推奨するものではありません。

今利用している施設について、教えてください!

デイサービスを今年から利用しようと、私だけで下見に行ってきました。

自宅から近くの大きな施設ですが、老朽化で清潔感がなかった事、
お風呂は広いのですが、3,4人で入るのが母には合わないと思いました。
最初に嫌なイメージを与えると、もう二度と行かないと言われそうなので、
新しくて小さめの施設に下見に行こうと思っています。

今利用されている施設を選んだ、理由を教えて下さい。

場所、雰囲気、介護スタッフさんの人柄
利用時間や曜日など、本人の希望(喜んで行っている理由など)

宜しくお願いします^^

ままろーん さん

私は、ケアマネさんに希望条件をお伝えして、探していただきました

父は在宅酸素をしていて、心不全もあったので、自宅の風呂場までの移動が困難でした。
ベッドサイドでの入浴サービスを受けるには、かなりスペースが必要で、不可能でした。
そのため、車いすごと入浴できる「機械浴」のあるデイサービスを希望しましたが空きがなく、代わりに、小さな施設ですが、酸素ボンベを連れて、シャワー浴をしてくださる施設を紹介してくださいました。

とても家庭的で、職員さんたちも明るく、優しい方ばかりで、「デイサービスなんかに行きたくない(老人の幼稚園だ!)」と抵抗していた父も、喜んで帰ってきました。

何より、体調の変化が読めないので、急に行けなくなったり、「予約日ではないけど、今からお風呂入れますか?」などのわがままにも、快く応じてくださったので、本当にありがたかったです。

大きい施設にもメリットはありますし、小さい施設ならではのメリットもあります。
まず、ままーろんさんが、お母様とご相談のうえ、「必須」条件、「できれば」条件など、優先順位を明確にすることをおすすめします。

あとは、ケアマネさんにお任せして探していただいてはいかがでしょうか。
ままーろんさんにも、お母様にも、心穏やかに通える施設が見つかりますように。

みるく さん

みるくさん コメントありがとうございます。

湯船に入れるのが希望なんですね。

空きが出るといいですね^^

喜んで帰って来て、また行くって言って欲しいわ~。

ままろーん さん

体操、マシントレーニングなど体力維持、活動範囲向上を目指すサービスを中心にしたところを選びました
お遊戯系のことをするのは嫌だからデイにはいかないと、ずっと拒んでいましたから。

今のところはスタッフさんが優しいので、良かったです。
自宅から近くて、送迎に掛かる時間も短いこともありました。
週2回4時間ほど(送迎も入れて)なのであまり疲れることもなく、気に入って行ってくれています。

1日(10時から5時まで)を試してみましたが、長すぎて嫌、お風呂はお昼の時間とか他所で入りたくないと、これもダメな理由でした。

それと下見だけではわからないことも多いので、お試しをしてみると良いです。下見では不満そうでも行ってみたら印象が変わって、その後も機嫌よく行ってくれるということもありますし、逆に合わなくてやめたということもありましたから。

LuckRaku さん

現在95歳の母は、3カ所6日デイサービスを利用しています。
元々は2カ所、お風呂に入る新しい施設と、若干リハビリめいたことをやってくれる施設に3日ずつでした。

一昨年の暮れ、デイでインフルエンザをもらってきて以来、急激に足腰が衰えてしまって、歩くことが本当におぼつかなくなったので、3カ所目のリハビリ専門の所にも昨年末から通うようになりました。
現在、リハビリめいたことを多少やって下さっていた施設を止めようかどうか、悩んでいます。
リハビリ専門の所に行くようになって、リハビリめいたところは余り必要性がなくなってしまったのです。

デイに通い出した頃は、食事にもお風呂にも文句一杯の母でしたが、今は認知症が進んだせいか、あまり違いに目が向かないようです。

そしてPochiが思うこと:取り敢えずデイで一番大切なのは“人”。
どんな人が働いているのか、デイの仲間と気が合うのかそんなところかなぁと思います。

Pochi さん

pochiさんへ

お母様は週に6日のデイですか?
普通の人よりもパワフル、お元気ですね。

インフルエンザが怖いので、やはりデイはまだ行ってません。
病院にも行かないようにしてます。

母もリハビリにも行って、もっと歩けるようになって欲しいけど、
本人にやる気がなく、家で引きこもってます。

ままろーん さん

ままーろんさんへ

母は家にいると寝てばかりなので、ケアマネージャーさんと相談して当初は週2からデイに通い出したのです。

途中、歩行がおぼつかないと言うことで、要支援のデイから要介護のデイに移り、自宅でお風呂に入るのを怖がるようになって、お風呂に入るのをいやがらない綺麗なデイを探し、歩く力を維持するためにリハビリめいたことをやってくれるところを探し…と言った具合に、通う場所と日にちが増えていきました。

引きこもりは、激しく運動能力を低下させます。
そのことにもっと早く気がついていれば、母ももう少ししゃきっとした老人でいられたのではないかと、些か後悔しています。

Pochi さん

施設を探した理由は、はじめは家でお風呂に入れなくなったこと、ほとんどテレビを見て居眠りしている状況がきっかけでした。

家近くで、それほど大きくないですが、スタッフの対応が良く、高齢者のやる気を引き出してくれるみたいです。
行くことが決まった時は、「俺も終わりや、えらいところにほうりこまれる、お前らに見放された」みたいなこと言って落ち込んでいましたが、1ヶ月もすれば、お迎えの1時間前から家の前で車を待っているほどでした。

高齢者をとても大切にし、自信を持たせてくれる、退屈させないプログラム。友達もたくさんできました。またリハビリの先生がしっかり訓練してくれました。

もう終わりと感じていた父が、前向きに頭の体操をしたり、カラオケを歌ったり。
家では見せない笑顔で写真もたくさんとっていただき、慰霊の写真もディでのとっておきの笑顔の写真にしました。

大切にされていることが実感できる施設、スタッフさんが一番だと思います。

ruka さん

多くの在宅介護者がぶつかる「施設利用」問題。初めて利用するにあたっての不安をなげかけると、介護の先輩である会員の皆様が、それぞれのご経験を語ってくれました。色々な方のご意見を聞けると、心構えもしやすいのかもしれません。

本コンテンツは、アテント介護生活コミュニティ「けあのわ」内の掲示板から、会員様の会話の一部を抜き出し編集したものです。